介護事務 資格

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介護事務のニーズ

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日本は超高齢化社会に突入し、その流れは止まりません。人口の最もボリュームの大きい年齢層である団塊世代が完全に高齢者層に入るまでは、まだしばらく高齢化が進行していくことでしょう。高齢化が進むということは介護施設がまだまだ増え続けるということを意味しています。


介護施設の数が増えれば、それぞれに介護保険業務が発生するわけですから、介護事務のニーズも増加することになるでしょう。尚、介護事務のニーズについて考えるにあたっては、介護施設内における介護事務の役割と実際の業務内容を考えなくてはいけないでしょう。


現状では、専任の介護事務を置いていないところも多く、ケアマネージャー、介護福祉士等が兼任しています。ただし今後介護職の間で、それぞれの役割分担を明確にして業務の充実と質を高める傾向になっていくと思われるので、介護事務の需要は間違いなく増加していくと考えられています。






 

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介護事務の基礎知識

介護事務誕生の背景

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介護事務の歴史は介護保険制度の歴史と言っても過言ではないでしょう。介護保険制度が誕生した背景には3つの要因があり、要介護者の増加、寝たきり期間の長期化、家族介護者の高齢化がこれにあたります。


介護保険制度は平成12年4月1日から始まった制度で、入浴や排泄、食事などの日常生活に介護が必要になった人を対象に、必要な介護サービスを提供し、自立をサポートする制度です。


少子化によって介護を行う人の数は減ってきているのに、高齢化社会によって、要介護者の人数は爆発的に増加しています。
また、医療の進歩により命を永らえることが出来るようになりましたが、反面永く介護が必要になったと言えるでしょう。さらに、核家族化が進み、高齢者だけの世帯も増えたので、どちらかが要介護状態になると、もう一方が高齢者でも介護せざるを得ないという状況に陥っています。


しかし、これまでの措置制度では市町村がサービスの種類や提供機関を決めていたので自由にサービスの選択ができないこと、利用に当たって所得調査を受けなければならなかったために心理的な苦痛を伴うこと、さらに中堅所得層にとって利用料が大変重い負担となっていました。


この流れにより介護施設の代わりに入院させることが増え、医療費の無駄など社会的な問題を生むようになりました。それで、介護保険制度を創設して高齢者に自立して地域で生活してもらおうとしたのです。この介護保険制度の誕生とともに、介護保険請求事務を行う介護事務という職種は以上の経過により誕生しました。

 

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介護事務ってどういう仕事なの?

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介護事務とは、介護保険制度に基づいて本人負担額を計算したり、国や地方自治体に介護保険料を請求したりする人のことです。尚、介護サービスは介護保険制度によって本人の負担は1割で残りは国や地方自治体が負担しています。


主に国や地方自治体に介護保険料を請求する事務作業を行いますが、仕事の関係上、個人負担分の計算や利用料徴収作業も行います。介護事務という職業は一般の事務職とは異なる部分が大きいため介護事務という呼称で区別されています。それは2000年4月から始まった介護保険制度の仕組みが煩雑で一般の事務職と分ける必要性があるからです。


医療事務と似ている部分もありますが、医療事務は点数で計算するのに対して介護事務は単位で計算します。入浴介助や栄養管理、口腔ケア、機能訓練など、それぞれのサービスごとに細かく単位が決められていて、行ったサービスの単位数を足して利用料を国や地方自治体に請求する金額を算出します。


尚、介護保険制度は始まったばかりの制度で、利用者(特に高齢者)やその家族の中には制度をよく理解していない人が多く見受けられるので、介護事務という職業は、制度を分かりやすく説明することも求められています。




 

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